イソトレチノイン
内服治療
イソトレチノイン
内服治療とは?

イソトレチノイン内服治療とは、難治性ニキビ(重症ざ瘡)に対して高い効果を発揮する内服薬を用いた治療法です。
イソトレチノインはビタミンA誘導体の一種であり、皮脂腺を縮小させて皮脂の過剰分泌を抑制し、ニキビの根本的な原因にアプローチします。
アメリカのニキビ治療ガイドラインでも重症ニキビの第一選択薬として位置づけられており、国際的にも高い評価を受けている治療薬です。
このような方におすすめ
- 重度の炎症性ニキビ
(膿疱・嚢腫・硬結)がある方 - ニキビが繰り返しできてしまう方
- 保険診療の抗生剤や外用薬で
効果を感じられなかった方 - しこりニキビや深いニキビに悩んでいる方
- ニキビ跡
(色素沈着・クレーター)を防ぎたい方
イソトレチノイン内服治療の効果
- 皮脂腺を縮小させ、
皮脂の過剰分泌を抑制する - 毛穴の角化異常を改善し、
毛穴詰まりを防ぐ - アクネ菌の繁殖を抑制する
- 抗炎症作用により
ニキビの赤みや腫れを鎮める - ニキビができにくい肌質へと
根本改善を目指す
治療概要
| 施術時間 | 約15~30分(診察・処方のみ) |
| 通院間隔・ 回数 | 初回、1か月後、3か月後に採血を実施 その後は状態に応じて調整 |
| ダウンタイム | なし (皮膚・口唇の乾燥が生じることがあります) |
| 麻酔 | 不要 |
| リスク・副作用 | 皮膚・粘膜の乾燥、日光過敏性の亢進、肝機能への影響、脂質異常、まれに気分変動・うつ症状など |
※個人差があります
イソトレチノイン内服治療
の用法・用量
1日1錠(20mg)を食事中または食後にお飲みください。
服用量は症状・副作用の状況などを総合的に判断し、医師が適切な量を処方します。
自己判断で増減しないようお願いします。
イソトレチノイン内服治療の治療期間
一般的な治療期間は16~24週間(約4~6か月)です。
症状が改善してからも医師の指示のもとで継続服用することが再発防止につながります。
治療を途中で中断するとニキビが再発しやすくなるため、最後まで継続することをおすすめします。
服用開始後1~2週間は一時的に症状が悪化する場合がありますが、その後徐々に改善に向かいます。
イソトレチノイン内服治療の注意点
- 妊娠中・授乳中の方は服用できません。
服用終了後も6か月間は避妊が必要です。 - 服用中および服用終了後6か月間
(男性は1か月間)は献血できません。 - 日光過敏性が高まるため、
UVケアを徹底してください。 - 皮膚・口唇・粘膜の乾燥が起こることが
あります。
保湿ケアをしっかり行ってください。 - 服用中はレーザー治療
(フォトフェイシャル・ピーリングなど)を
受けることができません。
イソトレチノイン
内服治療の料金表
| アクネトレント20mg (1ヶ月分) | 14,800円 |
| 採血検査(初回・1か月後・3か月後) | 3,300円 |
※価格はすべて税込表示です。
※採血検査は初回・服用1か月後・3か月後の計3回実施します。
イソトレチノイン
内服治療の
よくある質問
イソトレチノインはどれくらいで効果が出ますか?
個人差がありますが、一般的に4~6週間程度で効果を実感される方が多いです。
ニキビができにくい肌質への根本改善には16~24週間かかります。
飲むのをやめたら再発しますか?
治療を完了した後でもニキビが再発する可能性はゼロではありませんが、以前より症状が軽くなるケースがほとんどです。
再発した場合は医師にご相談ください。
どのくらいの期間飲み続ける必要がありますか?
目安として16~24週間(4~6か月)の服用を推奨しています。症状の改善状況によって医師が判断します。
血液検査は必要ですか?
必要です。肝機能や中性脂肪・コレステロール値への影響を確認するため、初回・1か月後・3か月後に採血を実施します(¥3,300/回)。
保険適用になりますか?
イソトレチノインは日本では保険適用外のため、自由診療となります。
お酒は飲んでも大丈夫ですか?
アルコールは肝臓への負担を高めるため、服用中はなるべく控えることをおすすめします。特に大量飲酒はお控えください。
他の薬と併用できますか?
テトラサイクリン系抗生剤やビタミンAサプリメントとの併用は禁忌です。
現在服用中のお薬がある方は、必ず事前に医師にお伝えください。
妊娠を希望する場合、どのくらい前から服用をやめる必要がありますか?
女性の場合、服用終了後6か月間は避妊が必要です。妊娠を希望される場合は服用終了から少なくとも6か月経過後にご計画ください。
男性の場合は1か月間の避妊が推奨されています。
服用中に妊娠した場合はどうなりますか?
イソトレチノインは胎児に重篤な催奇形性リスクがあります。
服用中に妊娠が判明した場合は、直ちに服用を中止し、すぐに医師または産婦人科へご相談ください。